実技落とす人の傾向 これだけはNG!その2
実技でクローズの質面攻めにするのはNGであることは昨日書きました。
このようなキャリコンを尋問スタイルと呼びます(ある先輩が)
あとは「やりがい」を連呼するキャリコンの件。
これもNG!
たった15分の面談で「やりがい」「やりがい」とうるさく聞かれたいですか?
JCDAの実技ではあまりよろしくない。
しかし、本当に経験代謝(JCDAのみ)を回していく中で
やりがいについてうまく聞いていけばアリ。
「お客様に感謝され、その時、いきいきされていたのですね」くらいでOK!
「お客様に感謝されることがやりがいなんですね」とはならない。
また、キャリ教では
システマティックアプローチで進むので、
いきなり「やりがいとは何ですか」とはならないはず。
尋問キャリコンがよくやってしまう質問は、
「いま、会社を辞めるかどうか悩まれているとの事ですが、
現職ではやりがいとかなかったのですか?」というパターン。
これはだめでしょうね。
現職に何かいいところを見つけて、こじつけで説得しようとしていることが試験官に見え見えになります。ブブ~です。
「いま、会社を辞めるかどうか悩まれているとの事ですが、
辞めようとお考えになったきっかけとかがあれば教えていただけますか?」でOK!
はじめての実技試験ですから、緊張しますが、
質問しようと焦らないでくださいね。誘導になります。
間があっても全然OK!
JCDA:落ち着いて寄り添いオープンクエッションで内省を促す。その時どう思いましたか?と聞く。(大変でしたねや、ご苦労されたんですね、とか勝手に決めつけない)
キャリ教:10分くらいで必ず要約してクライアントの合意を得る。
続く~