COVID-19について その１

COVID-19について

様々な企業で対策がようやくスタートしましたね。

しかし、セカンドキャリアの先輩などは

非正規のキャリコンさんなので

休んだら、「有給」使うか、「欠勤」になってしまい、

自己判断で休むと給料が保障されないので

今だに満員電車に乗って通勤されています。

路線によっては、緩和されていますが、

今だに１２０％くらいの時間帯もあります。

（高年齢の親と住んでいたりするのになぜ休まないのかと思うのですが、

先輩方は責任感が強かったり、今の職場を首になったら

次がないかも、、、とう恐怖心で

しっかり休まず通勤しているみたい、と後輩が教えてくれました。

しかも多くの場合、セミナー中止、ワークショップも中止なのに

会社に行くのです。個別キャリコンも殆どないのに。）

その話を聞くと考えさせられます。

「前職の退職金が多くあって、住宅ローンも終わっていて、

子供も独立している。しかも奥さんもお金に厳しい鬼嫁でなく、温和。

だから、非正規で給料が前職の三分の一でもいいのだ！」という人は

少ないでしょう。

このパターンはセカンドキャリアのキャリコンとしては理想ですよね！

その三分の一でも収入を得ないといけないから

(退職後に家で奥さんに粗大ごみと思われるのも嫌だし）

休まず、満員電車に乗ってリスクをおかして

セカンドキャリアをやっていると思います。

色々と考えさせられますね。

金銭的にも、心的にも余裕のないキャリコンには

キャリコンしてほしくない、とも思えてしまう時もあります。

苛々していますからね。

だってご自身が幸せじゃないのだから。

そんな人にキャリコンなんてできるのでしょうか？

これを読んでくださっている方は、いろいろな状況下にあると思いますが、

本当にキャリコンって不安定な職業です。

（企業の方は別かと思いますが）

退職後にセカンドキャリアだと割り切って

前職の違いや安い収入を確認して

国家試験にトライする方々は

この現状を知っている方は多いのですが、

「前職の延長」、「独立したら儲かるかも」とか、

「プライドを保てるいい仕事」「なんか楽そう」と夢見て入ると

とんでもないです。

まあまあ余裕があって

給料も三分の一に減ってもＯＫで

こういうCOVID-19みたいな緊急事態が発生したら

家族を守るためにちゃんと休める強い意思を持っているキャリコン。

そんなキャリコンの知人もいます。

半ばボランティア精神がなければ厳しいと思います。

皆さんはおわかりと存じます！