キャリコンを普及させましょう。
久々の更新となってしまいました。
「忙しいのはいいことだ」と諸先輩に言われます。
その先輩は「なかなか僕のこの歳ではキャリコンだけの仕事なんてないよ」と
おっしゃっています。
優秀な大先輩ですが、セカンドキャリアとして
キャリコンですぐに食べていくのはなかなか厳しいのが現実。
キャリコンで民間に入社しても法人営業、新規開拓をさせられることは日常で
営業が苦手な後輩は「キャリコンって普及されていない!結局数字を持たされるし、
新規開拓要員だよ、」といつも言っています。
キャリコンの領域をしっかりと選択していかないと
ミスマッチも起こるのは目に見えています。
キャリコンの領域とは?
企業、就職支援機関、教育機関、地域(自治体、NPO)などが挙げられます。
そして、キャリア・コンサルタントの主な活動の場としては、
公的就職支援機関(ハローワーク、ジョブカフェ、等)、
企業内(キャリア開発部門等)、
民間就職支援機関(人材派遣会社、再就職支援機関等)など。
特に民間でキャリコンを目指す方は、営業能力も必要になってくるので
自己理解が大事ですね。
理想論ではキャリコンはできないのです。
また、自己理解させて、仕事理解させて、意思決定させて終わりということは
全くないので
現実は厳しいことを肝に命じておきましょう。
助言だけではダメなんです、、。
大学のたった数ヶ月限定のキャリコン募集も
1名の応募に100名とかくる状況です。
それなら、講師業、とかって思っても
講師をやってなかったキャリコンが
急に講師業はできませんよね。
まず、受かりません、、。
仲間が入った会社でも「キャリコンなんて、人材コーディーネーターでしょ?」って
言われるとのこと。そういう認識しかないんですよね。
人のキャリアをコンサルする難しさを日々感じています。
そして、普及されるべく一歩づつ丁寧に頑張っていきたいと思っています。