キャリコンは医者に近い。
キャリコンをやるからには、専門的な用語を自分のものにして
プロとして対応しなければ
単なる人生相談者となったり、占い師、雑談、求人案内人となる。
（傾聴などは基本中の基本）
頭痛がずっと続いて不安で眠れていない患者に
医者が「痛み止めでも飲みますか」なんて言ったら
そんな医者には二度度行かない。
どの科においても心療内科的な知識も必要だし、
内科でも脳や骨の知識は必要。
総合的なチーム医療の時代です。
キャリコンさんも自分の雑談知識ばかり活かさないで
しっかりとプロとしてクライアントに対応しましょう。
自分ひとりで完結しないで
サポステと協同したり、
わかものハローワークや
ジョブカード作成支援、職業訓練、
様々な支援場所を活用しましょう。
ある日に、職業訓練校に向いているクライントさんがいたのですが
新人キャリコン女性が「職業訓練校はブラック」と声高々に言ってましたが、
たったひとりも訓練校に送り込んだ経験もなく、
訓練校も種類があるし、
訓練校に見学も行ったこともないのに
どんな訓練校があるのかもしらずに決め込みして
そんなことを言ったので
ぴしゃりと指導しました。
本当に既成概念キャリコンにはほとほと困ります。
自己判断では難しい時はスーパーバイザーに相談しましょうね。
私はロールモデルとなるスーパーバイザーが数人いたので
本当に助けられました。
2級合格も一回で受かったのも、考えてみれば
諸先輩のいい面談をずっと見てこれたからかもしれません。
謙虚さがある先輩キャリコンはとても素敵です。
