早期退職者支援の難しさ。
早期退職者への再就職支援について
リストラや希望退職、早期退職などの
50代の経験者へのキャリコンはなかなか手ごわいものがある。
コロナ渦で、これから増えてくると思われます。
知り合いの30代の女性キャリコンは、
この早期退職者支援がけっこう辛いと言う。
確かにそうですよね。
マッチングする仕事がなかなかない上に
キャリアもプライドも高いクライアント。
簡単なキャリコンではない。
スキルが高く年齢の高い人材がくれば
「このキャリコン、なんだか知識がないな。大丈夫かな~」と
相手の顔に書いてあったり。
「私は〇〇部で▽▽という仕事を手掛けてていました。
▽▽系の仕事を探しているんですよ」と言われ、
「▽▽ってなんだっけ?」心で焦ってたじろいていると
「あ、この人▽▽の仕事知らないな」とバレて不安をいだかせてしまったり。
寄り添いたくて、リストラの話を聞いたら
怒られたり。
当然、彼女はキャリコンチェンジをクライアントに言い渡されました。
すべての仕事理解が必要とは言いませんが
最低限の業界、業種や
仕事の内容等は勉強しておきたいものです。
また、うまく「仕事内容を是非もっと詳しくお聞かせください!」と
知らないのを隠してスムーズにヒアリングしたいものです。
キャリコンであれば、自分より年齢の高いスキルのある人との
コミュニケーションも取っていかねばならないので
コミュ力は相当必要です、、。
自分より能力や知識が高く、
聞いたことのないようなレベルの高そうな仕事経験のある早期退職者。
みなさんは、そんな再就職支援はできそうですか?
「勉強になるからやってみたい」とかは絶対に思わないでくださいね。
クライアントはあなたの勉強のために
キャリコンをしにきたのではないのですからね。
人生がかかっているのですからね。
最初はみんな新人。
でも新人にはキャリコンしてほしくない。
それが現実、、。。