アドラー 幸せの3つの絆「仕事、交友、愛」
とても素敵な幸せの3つの絆「仕事、交友、愛」
アドラーの心理学は2016年にブームになりましたね。
「嫌われる勇気」という本も大ブレイクしました。
アドラーは、行為だけでなく人生についても、自分の運命を変えられないものと見たり、不幸なままであるとは考えたりせず、
「自分は自分の運命の主人である」(『性格の心理学』)と考えました。
「自分は自分の運命の主人公」という考えが
人々に勇気を与えたのだと思います。
時にアドラーは理想論であって実践的ではないと評されたりもしましたが
哲学者、日本アドラー心理学会認定カウンセラーの岸見一郎氏いわく
「アドラーの教えは現実の人間関係における困った場面や、人生の選択肢に直面しているのに一歩踏み出せない時にこそ役立つ心理学です。」とのことです。
試験問題としては第4回に出題されました。
アドラー心理学を理解するためのキーワードは、劣等感、共同体(感覚)、勇気づけであり、また、アドラーは幸せには、仕事、交友、愛の3つの絆が必要だとしている。【第4回出題】
ここでは「劣等感、共同体(感覚)勇気づけ」のキーワードを暗記し、
幸せの3つの絆を覚えましょう。
「仕事、交友、愛」です。
なるほどですよね。
どれ一つ掛けても幸せと言い切れないようね気がします。
自分が好きで、大切で、頑張れる仕事があって、
自分らしくいられる交友、信頼できる人脈もあって
愛する人がいて愛されて、愛があれえば本当に幸せです。
※JILPT P104〜107参考
写真出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Alfred Adler