行動療法。レス、オペ、モデ。
行動療法。
レスポデント条件づけ。
オペラント条件づけ。
主な行動療法の学習理論は3つ。
1、古典的条件づけ(レスポデント条件づけ)
【系統的脱感作】
ウォルピによって「逆制止による心理療法」として独自に提唱され、行動療法が唱えられた時行動療法の主要な介入法の一つとして加えられた。
行動療法の技法の一つ。不安神経症,強迫神経症などに対して,筋肉弛緩を行うことによって不安,恐怖の消去を行おうとする技法。不安,恐怖と筋肉弛緩とは拮抗し,後者を訓練,習得させることによって前者が取除かれる。その場合,不安,恐怖の程度が最も軽度な場合のイメージを浮ばせ,同時に筋肉弛緩を行わせることから始めて最終的に最も不安,恐怖の著しい場面へと進める。
2、オペラント条件づけ
【応用行動分析】
報酬や嫌悪刺激(罰)に適応して、自発的にある行動を行うように、学習することである。
1898年のエドワード・ソーンダイクによる実験がはじめてであるが、1938年にはスキナーがマウスやハトを用いて体系的な研究を開始した。
道具的条件づけ、オペラント学習とも呼ばれる。
【シェイピング】
目標行動が生じにくい時は、目標に近い行動をまず条件付け、段々と目標に近づける方法。
3、観察学習(モデリング)
必ずしも直接経験したり、強化が与えられなくても他社の行動をモデリング(観察)することで学習が成立すること。