キャリコンは、誰でも試験対策の勉強で国家試験に受かることができるが、 誰にでもできる仕事ではない。
雨、雨、雨ですね。
あくまでも私見のお話を。
キャリコンのセカキャリの先輩方は
大手にいた方々も多い。
なので、過去の経験値でキャリコンをしたり、
周りのキャリコンに
「昔は~。」
「バブルのころは~。」
「俺がマネジメントしていたこときは~。」
と唱えている。
昭和節である。
しかも大手にいたから、
部下がインストールした出来上がったPCしか触ったことがない。
細かいファイリングもできない。
ジョブカードが指導できない。
キャリア教育がいまいちわかっていない。
頭を更新できていないのだ。
向いていないと周りは心で思っている、、。
人事畑で経験もあって、寄り添えて、
実力もあり、よく勉強されていて、デジタル化にも対応でき、
「こんなキャリコンにキャリコンしてほしい」と
思う人って少ないかも。
年配の転職組は今までの知識の中でしか
コンサルできない人もいるので、
急に時代に合わせたキャリコンなんて到底できない。
(素晴らしい先輩もいますが、、、少数です)
そもそも人の生涯のステージをキャリアコンサルするなんて
そんなこと、できるのであろうか?
まだ、ハローワークで
「A求人、B求人どちらにしますか?」
とか、
「あなたはもう30代後半だから
これくらいのクラスの求人が妥当ですよ~。
紹介状書くので、早速応募しましょう」
という方がもっともらしい。
あるいは、人材派遣会社で
ネタありきでコディーネーターをするキャリコンが
理に適う。
私の尊敬する先輩キャリコンは
個人キャリコン数千人、ワークショップ、講師業、
大手人材会社にて公共のキャリコン、
企業キャリコン、ジョブカフェ、ハロワ、大学、ズームセミナー、ジョブカード指導、
すべて経験して、ようやく一人前になって指導者レベルになっているが、
その先輩は天性のキャリコンだと尊敬している。
起業して、
シャインが、リンダグラットンが、
アドラーが、なんて言って
勉強会ばっかりやってても実務が伴わないとね。
知識だけではダメなんですよ。
本読み会だけではダメなんですよ。
現実ってそんなもん。
fight!!
受かるのは簡単。
しかし、誰にでもできる仕事ではない。